不動産を保有されている方が、遊休不動産を活用して収入を得ようとされることも多いでしょう。
相続税対策として、賃貸物件の建築・購入も喧伝されています。
確かに、遊休地に賃貸物件を建築すれば、土地の評価額は下げられますし、家屋の評価額は建築費の5〜7割程度となり、相続税の節税にもつながります。
ですが、不動産の運用には留意すべき点が多々あります。
目先の賃料収入と相続税対策ばかりに目が行き過ぎると、思わぬ落とし穴に落ちることにもなりかねません。
長期的な趨勢として、人口減による賃貸ニーズの減少が考えられ、これは空室リスク、賃料下落リスクにつながります。
そして、中長期的な修繕、リノベーション費用を考慮すべきです。
老朽化したまま放置しておくと、空室の増加・賃料下落に拍車をかけることになります。
肝心なのは、立地条件と他の物件との差別化です。
これらの条件に合わないものは、売却等をして、組換えをする必要があります。
私たちFSLは、これまでの経験を活かして、お客様に最適な不動産運用をご提案します。